「笑い声が増えた! 楽しさと快適さを追求したソフツーのオフィス移転 」

Vol.46 株式会社ソフツー

東京都中央区築地1-13-14 NBF東銀座スクエア 7F
https://www.softsu.co.jp/

クラウド型コールセンターシステムやAI電話自動応答・取り次ぎサービスの開発・販売、ホテル客室向け電話機の輸入販売を手掛ける株式会社ソフツー。創業から5度目のオフィス移転となる今回は、リフレッシュスペースを広く確保し内装デザインにも注力されました。2023年11月にご移転された新オフィスについて、ご移転プロジェクトを担当された李様にお話を伺いました。

社長室 兼 管理部副部長 李峰様

自社開発ならではの強み

――クラウド型コールセンターシステム「BlueBean」やAI電話自動応答・取り次ぎサービス「ミライAI」について強みを教えてください。

クラウド型コールセンターシステム「BlueBean」と、AI電話自動応答・取り次ぎサービス「ミライAI」はどちらも低コストで短期間に導入できる点が大きな強みです。
「BlueBean」はもう15年ほど提供していますが、「早い・安い・契約期間の縛りなし」の3つのポイントがBPO事業者からご評価いただいています。
「ミライAI」は最近特に注力しており、機能・UI・料金体系全てシンプルさにこだわっています。開発からサポートまで自社で完結できるため、サポートの質も評価していただいています。

新オフィスは固定席を採用

――御社の皆様はどのような働き方をされていますか?

全部署の管理職は毎日オフィスに出社し、それ以外の社員は週3日出社、週2日リモートという働き方をしています。毎月初旬に月の出社スケジュールをたて、業務内容にあわせて出社かリモートかを選んでいます。社員の3分の1が研究開発部に所属しており、エンジニアが20名近くいるのですが、部署内のミーティングの中で「移転後のオフィスは固定席が良い」という声があがったため、新オフィスでは固定席を採用しました。

創業から5度目のオフィス探し

――どのような条件でご移転先をお探しになりましたか?

1フロアで100人の座席が確保でき、水回りが綺麗なオフィスを希望していました。前オフィス周辺である東日本橋エリアを第1候補として探してもらいましたが、2フロアに分かれる物件が多く、なかなか全ての条件を満たす物件がなかったので、少しエリアを広げてご提案いただきました。
都営浅草線を通勤に利用しているメンバーが多かったため、浅草線沿線の人形町駅や東銀座駅でも物件をご提案いただき、その中でNBF東銀座スクエアに入居を決めました。

――本ビルに入居した決め手は何ですか?

候補に残ったビルと同程度の賃料で広く使いやすい間取りだったこと、また銀座・築地エリアは飲食店が多くランチに困らないこと、窓面が多く明るく開放的だった点などがあげられます。

開放感と明るさを活かす

――今回のご移転プロジェクトで一番大変だったことは何ですか?

レイアウトはご提案いただいたプランが弊社好みの直線的なレイアウトですぐに決まりましたが、色やデザインを選択する機会が何度かあり、それが大変で時間がかかりました。企業イメージに合っているか、可愛すぎないか、エントランスや会議室は暗い印象ではないかなど、総合的に考慮して色やデザインを決めていきました。ガラス面が多い区画で、その明るさや眺望が見えなくなるのはもったいないですし、社員が働く姿がエントランスからでも見えるよう透明感・開放感を重視しました。

開放感を損なわないようガラスパーティションを使用

完工直後のエントランス

グリーンを効果的に配置

――レイアウトやデザインでこだわった点を教えてください。

2つだった会議室を4つに増やし、エントランスを囲むように配置しました。
リフレッシュスペースは広々と確保し、社員が快適に過ごせるように一番眺めの良い窓際の角に配置しました。L字カウンターや窓際カウンター、ソファ席など様々なタイプの席を設け、コンセントも設置しているので、ランチや休憩だけではなく業務にも利用可能です。

会議室は14名用×1、6名用×2、4名用×1

社内ミーティングはファミレス席でも可能

――ご入居後の変化はいかがですか?

高さのあるL字カウンターで雑多なものは中に隠せる仕様に

休憩時や退社前に皆がソファに集まって談笑したり、卓球をしている姿をよく見かけるようになり、移転前より笑い声が増えたように感じます。卓球は運動不足解消とコミュニケーション活性化に役立っています。BGMを流すようになったことで、リラックスできる空間になりました。

会社が用意したお菓子が棚に並ぶ 社員は自由に食べられるそう

年末には納会をしたのですが、社内で卓球のトーナメント戦も開催され、おおいに盛り上がりました。取引先3社を招待して新年会をしたりとリフレッシュスペースも活用が広がっています。今後も社内・社外のイベントにこの場所を活用していきたいですね。

6人用会議室のテーブルはネットを張れば卓球台に

オフィス電話に革命を

――今後の事業の展望やオフィス戦略についてお聞かせください。

これまでは誰かが出社して電話に出て取り次いだり、不在時は伝言を残したりしないといけませんでしたが、これらすべてを「ミライAI」が代行していけるようなサービス展開をしていきたいと考えています。コールセンターのみならず、全国の一般企業360万社をターゲットに、オフィス電話に革命を起こしたいと考えています。
オフィスは1日8時間以上滞在する場所なので、快適で楽しく過ごせる場所にしたいというのが弊社代表の想いです。そんな想いから完成した新オフィスで、コミュニケーションを大切にしながらより良い開発を続けていきたいと考えています。

――最後に、オフィスナビや営業担当にコメントがあれば一言お願いします。

私は入社してすぐに移転プロジェクトに参加することになり、初めての経験だったので分からないことが多々ありましたが、以前のオフィスから何度もお世話になっていると聞いていたので、分からないことをすぐに解消できて助かりました。レンタル観葉植物や家具の購入まで、直接御社と関係のないこともたくさんサポートしていただき頼りになりました。途中でコンセントを増やしたいなどの変更も多々あったのですが、快く対応いただき、本当にありがとうございました。

李様(左)/オフィスナビ 営業担当 野村(右)

 

営業担当 野村より

この度はご移転おめでとうございます。
長きに渡りソフツー様のオフィスのサポートができていることを本当に嬉しく思います。オフィス選定から内装構築まで、一貫して社員様の働く環境を重視されており、社員様への思いや社内の素敵な雰囲気が伝わってきました。

内装も本当に素敵で、開放感・透明感に溢れており、細部への拘りを感じました。
卓球台やバーカウンターでのコミュニケーションも活発とのことで嬉しく思います。

これからの更なる発展を願っております。
今後とも宜しくお願い致します。

インタビュー・編集/服部
撮影/平井

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