【札幌エリア再開発】竣工予定の新築オフィスビルを大特集!【2023年〜竣工予定】

札幌エリアでは、市が推進する「第2次都心まちづくり計画」により、再開発が進んでいます。

この記事では、札幌駅周辺エリアが再開発でどう変わるのかについて見ながら、2023年以降に札幌エリアで竣工予定のオフィスビルの中から、オフィスナビが注目するプロジェクトをご紹介

札幌エリアへの展開を考えている企業や、札幌市内で規模の拡大に伴って移転を考えている企業は、ぜひチェックしてみてください。

再開発でどう変わる? 札幌駅周辺エリア

「都心まちづくり」の考え方

出典:札幌市「札幌駅周辺エリア再整備の基本的な考え方」 P6

これまで、「都心まちづくり計画」(2002年)と「さっぽろ都心まちづくり戦略」(2011年)に基づいて都心のまちづくりに取り組んできた札幌市。

生産年齢人口減少に伴う経済活力の低下などの社会情勢の変化への対応として、新たな時代に向けた都心のまちづくりの指針「第2次都心まちづくり計画」を策定しました。

特に札幌駅周辺エリアでは、2030年度(予定)の北海道新幹線札幌開業や冬季オリンピック・パラリンピックの招致を見据えて、再開発の動きが活発化しています。

札幌市は、これからの札幌駅周辺エリアに求められる基本の方向性として、「世界につながる駅まち空間の形成」を打ち出し、駅・駅前広場・周辺市街地を一体の「駅まち空間」としてデザインすることを目指しています 。

 

「都心まちづくり」の企業視点のポイント

✔️移動しやすい街になる

駅やバスターミナル、そのほかの交通機関をつなぐ、わかりやすくバリアフリーな歩行環境を整備。また、駐車場・駐輪場の拡充や、次世代モビリティの普及を見据えた検討などにより、さらに移動しやすい街へと生まれ変わることを目指しています。

 

✔️ビジネスに強い街になる

道外からの本社機能の誘致のほか、さまざまな業種に対応できるオフィスを設置予定。また、札幌市が進めているスタートアップ起業支援と連携し、産官学民一体で、スタートアップ起業への投資⇒育成⇒事業化の支援を行う機能の導入を検討します。

 

✔️災害に強い街になる

「胆振東部地震」におけるブラックアウトの経験を踏まえて、積雪がある冬季の大規模災害でも機能するまちを目指し、1,000〜3,000人以上の屋内の一時滞在場所や備蓄倉庫を確保するほか、情報通信インフラの強化を図ります。

 

また、鉄道の代替輸送として、バスターミナルの活用を検討するほか、公共スペースを帰宅困難者の受入空間として活用します。

詳しくは、札幌市の資料をご覧ください。

「札幌駅周辺エリア再整備の基本的な考え方」

 

札幌エリアで竣工予定のオフィスビル

D-LIFEPLACE 札幌

 

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

こちらは、第一生命と竹中工務店、エリアマネジメント組織の「札幌駅前通まちづくり株式会社」が一体となって推進するプロジェクトです。

2~13階がオフィスフロアで、 基準階の貸室面積は約280坪と大規模空間。天井高は2.8mを確保し、開放的な空間の中で業務ができます。高層階の共用部には、明るく開放的なリフレッシュスペースが用意される予定ですよ。

また、札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)と地上(札幌駅前通)をつなぐオープンスペース(屋内広場)も設置予定。活気を感じられるオフィスビルとなりそうです。

D-LIFEPLACE 札幌の物件詳細へ

所在地:北海道札幌市中央区北3条西4丁目1-4(地番)

交通: 地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅、JR「札幌」駅

竣工:2023年5月(予定)

規模:地上13階、地下1階

延床面積:約15,840㎡

 

(仮称)札幌北6西1オフィス計画

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

こちらのビルの特徴的なガラスファサードは、雪や氷の美しさ、きらめきなど、北海道の気候と風景をイメージしています。外観の美しさではなく、雪だまりのないディテールによって、落雪や落氷などこのエリアならではのリスクを回避したデザインです。また、歩道から連続する南側の敷地内をロードヒーティングすることで、路面が凍結しないように計画しています。

最新の設備や技術を駆使して、省エネルギーに配慮したプロジェクトとしても注目されていますよ。

※物件詳細ページは現在準備中です。詳細は営業担当まで(0120-575-440)

所在地:北海道札幌市北区北6条西1丁目1-3(地番)

交通: JR「札幌」駅、地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」駅

竣工: 2023年8月(予定)

規模:地上13階、地下1階

延床面積:約18,500㎡

 

(仮称)札幌北1西5計画(ハイアット セントリック 札幌)

 

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

「ハイアット セントリック 札幌」は、米国の「ハイアット ホテルズ コーポレーション」の関連会社が運営するホテルを中核として、北棟と南棟に連なって建設中のビルです。

北棟は、3~16階が1フロア最大10分割までの区画割りが可能なオフィス(基準階面積500坪超)となるほか、地下1階~地上2階には店舗・アトリウム・テナント専用ラウンジなどが設けられる予定です。

南棟は、札幌におけるインキュベーション拠点の構築をめざし、コワーキングスペースやスモールオフィスに加えて、多様な人材の交流を促進するイベントラウンジなどを計画しています。国内外のビジネスの結節地点となりそうな、刺激的なビルになりそうですね。

(仮称)札幌北1西5計画の物件詳細へ

所在地:北海道札幌市中央区北1条西5丁目1-4(地番)

交通:地下鉄「大通」駅 徒歩6分、JR「札幌」駅 徒歩10分

竣工:2024年2月(予定)

規模:地上26階、地下2階

延床面積:約60,916㎡

 

ヒューリックスクエア札幌

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

「ヒューリックスクエア札幌」は、Ⅰ期とⅡ期に分けて工事を進め、2025年6月に全体が完成する予定です。Ⅰ期は2022年8月に完成し、先行してオープンしたばかり。キーテナントとして、みずほフィナンシャルグループが入居しました。

低層階に商業施設、中層階に1フロア最大約400坪から最小分割約30坪まで多様なニーズに対応可能な賃貸オフィス、高層階にはヒューリックホテルマネジメントが運営する「ザ・ゲートホテル札幌 by HULIC」が入る予定です。

※物件詳細ページは現在準備中です。詳細は営業担当まで(0120-575-440)

所在地:北海道札幌市中央区北3条西3丁目

交通: 地下鉄「さっぽろ」駅、JR「札幌」駅

竣工:2025年6月予定

規模:地上20階、地下1階

延床面積:約33,448㎡

 

(仮称)大通西4南地区第一種市街地再開発事業

 

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

「大通」駅と「大通公園」の真横に位置するこちらのプロジェクトは、大通エリアの価値向上を牽引するプロジェクトとして計画中で、大通公園の魅力と機能の向上への貢献を目指しています。

中層部に札幌のビジネス競争力を強化する高機能のオフィスを配置し、低層部にはにぎわい施設やアトリウム、地下には地域冷暖房プラントや駐車場を計画しています。

ちなみに地上34階建てで、高さはなんと約175m。「さっぽろテレビ塔」を大きく上回る、大通エリアでもっとも高い建造物となる予定です。

※物件詳細ページは現在準備中です。詳細は営業担当まで(0120-575-440)

所在地:北海道札幌市中央区大通西4丁目

交通: 地下鉄「大通」駅

竣工:2028年度(予定)

規模:地上34階、地下3階

延床面積:約99,400㎡

 

(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発事業

 

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

札幌市が所有し、駐車場・駐輪場として活用している北5西1街区と、JR北海道グループが所有する商業施設「札幌エスタ」・「札幌バスターミナル」がある北5西2街区を一体的に開発する計画です。

既存のJRタワーに隣接して建設されることになるこちらの建物は、完成すれば北海道・東北地方でもっとも高いビルとなります。10~12階と18~33階がオフィス区画で、低層階に商業施設が入るほかにも、ホテルや展望施設が計画されています。

※物件詳細ページは現在準備中です。詳細は営業担当まで(0120-575-440)

所在地:北海道札幌市中央区北5条西1丁目、北5条西2丁目、西3丁目の一部

交通: JR「札幌」駅、地下鉄「さっぽろ」駅

竣工: 2028年度(予定)(供用開始:2029年秋予定)

規模:地上43階、地下4階

延床面積:約388,500㎡

札幌駅南口北4西3地区第一種市街地再開発事業

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

札幌駅の南口に位置する北4条西3丁目街区に誕生する高層ビルで、商業施設やオフィス、ホテルで構成されます。低層部には「ヨドバシ」の店舗が入居予定。2030年度の北海道新幹線延伸までの開業を目指しています

 

※物件詳細ページは現在準備中です。詳細は営業担当まで(0120-575-440)

所在地:北海道札幌市中央区北4条西3丁目

交通: JR「札幌」駅、地下鉄「さっぽろ」駅

竣工: 地上35階、地下6階

規模: 2028年度(予定)

延床面積:約210,200㎡

(仮称)北11西4計画

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

京阪電鉄不動産が建設している、札幌市内3棟目のオフィスビルです。基準階面積は約92坪で、天井高は2,650mm。最寄りの「北12条」駅からは徒歩3分の距離で、市内の移動がしやすい立地です。2023年4月から入居できる予定なので、気になる方はお問い合わせください。

 

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所在地:北海道札幌市北区北11条西4丁目

交通: JR「札幌」駅、地下鉄「北12条」駅

竣工: 2022年12月(予定)

規模:地上6階

延床面積:約2,170㎡

T-PLUS 札幌ビル

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

札幌駅周辺の大規模街区再開発プロジェクトのオフィス棟で、同街区には札幌最大規模の住宅棟とホテル棟、駐車場棟が竣工予定です。地下鉄の「さっぽろ」駅から街区に直結しており、駅からオフィス棟まで、雨でも濡れずに移動できます。

 

※物件詳細ページは現在準備中です。詳細は営業担当まで(0120-575-440)

所在地:北海道札幌市北区北8条西1丁目

交通: JR「札幌」駅、地下鉄「さっぽろ」駅

竣工: 2023年12月(予定)

規模:地上4階、地下1階

延床面積:約6,800㎡

(仮称)桂和大通西3ビル

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

大通公園に面した、視認性のいいエリアに建設中の中規模オフィスビルです。「大通」駅からは地下歩行空間で直結しており、移動が便利な立地ですよ。地下と1階は店舗区画で、3階以上がオフィス区画として募集される予定です。

 

(仮称)桂和大通西3ビルの物件詳細へ

所在地:札幌市中央区大通西3丁目8-1ほか

交通: 地下鉄「大通」駅

竣工: 2023年秋(予定)

規模:地上14階、地下2階

延床面積:約9,880㎡

(仮称)N4E4ビル

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

「札幌周辺エリアと創成イーストエリアのワーカーたちが交わるゲートウェイ」をコンセプトに建設中のオフィスビルです。

ラウンジや貸し会議室などの多様なワーカーが交わる機能や、カフェや商業施設などの賑わいを感じさせる機能、スモールオフィスやコワーキングスペースなどの新しい働き方を実現する機能を持たせたビルで、広々とした3つのオープンスペースで賑わいとくつろぎを生み出します。

 

※物件詳細ページは現在準備中です。詳細は営業担当まで(0120-575-440)

所在地:北海道札幌市中央区北四条東4丁目

交通: JR「札幌」駅、地下鉄「さっぽろ」駅、「バスセンター前」駅

竣工: 2024年1月(予定)

規模:地上8階

延床面積:約14,366㎡

(仮称)南2西11計画

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

札幌駅からは少しだけ離れた場所に立地するものの、大通公園や中央区役所に近く、地下鉄「西11丁目」駅のアクセスもいいエリアです。地上5階建て、基準階面積は約139坪のこぢんまりとしたオフィスビルで、ガラスウォールのスタイリッシュな外観になる予定です。

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所在地:北海道札幌市中央区南二条西11丁目328-2

交通: 地下鉄「西11丁目」駅、市電「​​中央区役所前」駅

竣工: 2023年7月(予定)

規模:地上5階

延床面積:約2,728㎡

北海創成ビル

オフィスナビ札幌 営業担当のコメント

「北海創成ビル」は、2022年10月に竣工したばかりの新築オフィスビルです。敷地内に駐車場を完備しており、社用車がある企業にもおすすめ。約30坪程度から100坪超の区画まで幅広く提供できるため、現在の空室情報が気になる方は気軽にお問い合わせください。

北海創成ビルの物件詳細へ

所在地:北海道札幌市中央区南一条東4丁目7-12

交通: 地下鉄「バスセンター前駅」駅

竣工: 2022年10月

規模:地上7階

延床面積:約3,178㎡

 

他にも新築/築浅オフィスも掲載しておりますので、是非参考にしてみてください。

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