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オフィス移転の新常識! 「居抜きオフィス」とは?

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オフィス移転の新常識! 「居抜きオフィス」とは?

最近話題の「居抜きオフィス」。「今さら人に聞けない……」と思ってこのページを開いてくださった方もいらっしゃるかもしれません。

たとえば街を歩いていて、閉店したラーメン屋さんの跡地に新しいラーメン屋さんが開店しているのを見たことはありませんか? フラリと入ってみると、内装にも設備にも見覚えがあったりして……
「居抜きオフィス」は、そのオフィスバージョン。前に入居していた企業が施した内装を引き継いで、次の企業が入居できる物件のことです。今回は、「居抜きオフィス」に入居するときのメリットや注意点について、簡単に解説します。

“居抜き入居” が注目されているワケ

多様な働き方が広がる昨今でも、やはりオフィスは “企業の顔” 。得意先に訪問したとき、きれいなエントランスや会議室のあるオフィスだと、自然と信頼感が上がりますよね。

設立当初には難しくても、事業が軌道に乗ってきたら、オフィスにはこだわりたいもの。しかし、立派なオフィスを創り上げるには、デザインや内装にそれなりも費用がかかります。そして、数ヶ月〜年単位でスケジュールを組み、移転プロジェクトのために人員を割く必要も……

でも、もしもクリエイティブな内装のオフィスに、低コストで入居することができたら?

“居抜き入居” は、通常のオフィス移転と比較して、さまざまなコストを大きく削減できる可能性が高い移転スキームです。特に凝ったデザインの居抜きオフィスに入居できる場合、採用面でも効果が大きいため、最近ではスタートアップやベンチャー企業も注目するようになってきています。

“居抜き入居” のメリットーー3つのコストを賢く削減!

“居抜き入居” によるオフィス移転で削減できるコストとしては、大きく3つあります。

① 金銭的コスト

内装をそのまま引き継ぐため、デザイン・内装施工にかかる費用はほぼゼロになります。また、前入居企業からオフィス什器類を譲り受ける場合には、デスクや椅子などを用意するコストも削減できます。

② 時間的コスト

企業規模によるものの、数ヶ月単位で発生する内装施工のスケジュールを短縮できます。

③ 社員の業務コスト

内装や設備が整った状態で入居できるため、通常のオフィス移転プロジェクトと比較すると業務量を抑えられ、担当者のキャパシティを別の仕事に充てることができます。

ココに注意! “居抜き入居” の落とし穴

適切に活用すればメリットが多い “居抜き入居” ですが、通常のオフィス移転とは異なる落とし穴もあります。「こんなつもりじゃ……」とならないために、注意すべきポイントを押さえておきましょう。

スケジュールは意外とタイト!?

ほとんどの場合、賃貸契約書上では「原状回復工事」を実施した上での退去が義務付けられている賃貸オフィス。「居抜きオフィス」として次の入居企業を募集できる期間は限られているため、そのタイムリミットが訪れるまでに契約を進めなければいけません。そのため、気になる物件があった場合は、スピーディな意思決定が必要になります。

“引き継ぎの範囲” でトラブルになりやすい!?

内装や什器をどこまで引き継ぐことになるのかについては、事前に現入居企業としっかりと取り決めを行い、書面で確認しておくようにすることが重要です。特に、募集条件に「什器類の譲渡は相談」といった但し書きがある場合には注意が必要です。譲渡料が発生するのか、無償譲渡かも確認するようにしましょう。

退去時にはコストが発生する可能性も!?

前述したように、本来は「原状回復義務」があるため、“居抜き入居” ではほとんどのケースで前入居企業の原状回復義務も引き継ぎます。将来退去したいときに、次の入居企業が “居抜き入居” を希望しない場合や貸主が居抜き退去を認めない場合には、原状回復費用が発生する可能性もあります。

”居抜き入居” 成功させるコツは?

なかなか一朝一夕にはいかない “居抜き入居” 。成功のカギは、プロに依頼することです。

最近ではSNSなどで “居抜き入居” を募る企業も増えていますが、企業間で直接やりとりをすると、どうしてもトラブルの発生リスクが高くなります。「居抜きで入居したい」と思ったら、まずは信頼できる仲介会社とエージェントに相談し、二人三脚で進めることをオススメします。

ちなみに「居抜きオフィスナビ」では、居抜きで入居できるオフィス物件を多数掲載中。賃貸オフィスの情報ネットワークを全国に展開するオフィスナビだからこそ入手できる選りすぐりの物件情報はもちろん、会員限定の情報も掲載していますよ。

居抜き物件検索なら居抜きオフィスナビ

スタートアップやベンチャー企業にとって、低コストで働く場をバリューアップできるかもしれない “居抜き入居” 。ぜひ「居抜きオフィス」に強みを持つパートナーを見つけて、賢い移転を実現してみてくださいね!

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