札幌に第2のスマートキャンプを開設! 雇用創出と道内企業の生産性向上で北海道に貢献

北海道支社 支社長 松本良太氏

オフィス移転企業インタビュー Vol.25
スマートキャンプ株式会社

 

スマートキャンプ株式会社

https://smartcamp.asia/

移転先:井門札幌パークフロントビル(北海道札幌市中央区大通西7-1-1)

移転時期:2019年2月

開設規模:約120坪

今回、北海道支社の開設をお手伝いさせていただいたスマートキャンプ株式会社様は、主にSaaS(※)と呼ばれるクラウド型ITサービスの普及支援や営業支援を行うことで、個人・法人の生産性の向上に貢献されています。
Small Company, Big Business.」をビジョンに掲げ、ビジネス規模が必ずしも組織の規模に比例しない世界の実現を目指していらっしゃるスマートキャンプ株式会社 北海道支社 支社長 松本様にお話をうかがいました。

※SaaS(Software as a Service):ソフトウェアを利用者(クライアント)側に導入するのではなく、提供者(サーバー)側で稼働しているソフトウェアをインターネット等のネットワーク経由で利用者がサービスとして利用する状況を指します。

 

――御社の事業内容の中で、特に北海道支社で展開される事業について詳しくお聞かせいただけますか。

クラウドサービスを社会へ普及させ、生産性向上・効率化を支援していくために、北海道では主に2つの事業を展開していく予定です。

1つ目は、SaaSの普及支援事業です。SaaSは、働き方改革や生産性向上といった文脈で昨今注目を集めてはいますが、導入企業は全体の5割程度に留まっており、SaaSの導入により大幅な生産性の向上を成し遂げているのはまだまだ一部の企業であると考えられます。

弊社では、SaaSベンダー様とユーザーをマッチングし、ユーザーの検討を助ける「ボクシル」という比較サイトを運営し、これまでの東京における実績を活かしながら北海道におけるSaaSの普及支援を行い、道内の個人・法人の生産性向上に貢献していきたいと考えています。

2つ目は、カスタマーセンター事業です。これまで、SaaSベンダー様を中心に、インサイドセールス(コール等の非対面の営業活動)のアウトソーシング事業を展開して参りました。近年は、アウトソーシングに加えてコンサルティングサービスも提供することで順調に事業が拡大しており、クライアント企業様のニーズに応えるため、今回の北海道支社開設時にカスタマーセンターを立ち上げました。一般的にSaaSベンダー様は、設立年数が浅く営業リソースが限られているケースが多いため、今回のカスタマーセンター立ち上げを機により多くのSaaSが世の中に届けられるよう営業支援をしてまいります。

――カスタマーセンターを含めた支社開設の場所に札幌を選ばれた理由を教えていただけますか?

1つは、都内在住者にとって魅力的な都市であるということです。本社との人材交流や、パイの大きい東京の求職者の採用を考慮すると、「移住したい」「出張したい」と思える様な場所であることが重要だと考えました。その意味では、札幌は都市機能がコンパクトにまとまっており、食文化も豊かで、条件にマッチした都市でした。

2つ目は、方言の訛りが少ないことです。弊社の受託する案件は非対面=電話の営業となりますので、電話先にとって聞き取りやすい話し方の方が多いことも条件のひとつでした。

最後に3つ目は、地域の人間性です。弊社の受託する案件では、「インサイドセールス」と呼ばれる新しい営業手法を採用しております。具体的にはヒアリングを通じて顧客理解を深めた上で、潜在課題を浮き彫りにするという、一般的なテレアポとは異なる手法です。この手法において肝になるのは、コミュニケーションの「押しの強さ」よりむしろ、受容的にお客様に寄り添いつつ、本音を引き出せる傾聴力が必要となりますが、北海道の方々との交流を通じて、この点もマッチしていると考えました。

――今回拠点開設にあたって、どのような条件でお探しになられていましたか?

条件は大きく3つあり、1つ目は立地です。ITリテラシーのある方や、新しいものに対して興味をもってくださる方を採用したいと考えていたため、そのような方々が集まりやすい地下鉄大通駅からアクセスの良い場所で探していました。

2つ目はオフィス内の明るさです。カスタマーセンターの場合、室内での業務になりますので、暗いオフィスではモチベーションの維持が難しく、明るいオフィスにしたいと考えていました。

 

3つ目は広さです。事業の成長に合わせてゆとりを持ちながら働ける広さと、広すぎないというバランスを意識していました。

井門札幌パークフロントビル

井門札幌パークフロントビルは、まさにこの4つの条件を満たしていたことが決定打でした。

特にオフィス内の明るさという点では、大きな窓から陽が差しており、また窓からは大通公園の緑を一望できますので、内覧をした際に一目惚れしました。

――拠点開設にあたって物件探しから開設までに松本様が苦労された点や印象に残ったエピソードはありますか?

札幌でオフィス探しを始めた時に、東京に本社がありすでに札幌に拠点を開設している知り合いのベンチャー企業の方からオフィスナビさんをお勧めされ、ご紹介いただきました。

札幌は人気エリアのため、条件にマッチする物件がなかなか無く、当初は物件探しには苦労しましたが、オフィスナビさんにご支援いただきなんとか条件にあう物件が決まり、開設まで進められたように思います。支社開設までは、天候の問題により配送や施工が遅延したり、什器の在庫がなく取り寄せに時間がかかる等、東京とは準備の勝手がかなり異なり、その点では苦労をしました。営業開始日は、業務に必要な最低限のものしかなかったので、面接で応募者に来社いただくのが怖かったですね(笑)。

――北海道支社開設までの準備室として弊社が運営する「BIZ SHARE札幌」も1ヵ月間ご利用いただきましたがいかがでしたか?

非常に良い環境でお仕事をさせていただきました。執務スペースとは別に、共用部にミーティングスペースやラウンジがあったことで、場面・状況に応じて上手く使い分けが出来た事も好印象です。特に、私自身は、札幌に赴任してからも本社とのWeb会議を行う機会がありましたので、執務室で仕事をする社員に迷惑をかけずに済み、大変助かりました。また、内装も木目調の素材が多用されていて、堅苦しいオフィスというよりは、カジュアルなカフェというイメージなのも社員には好評でした。社外の方ご来訪いただく際にも、印象のよい空間だったと思います。

――内装についてはどのような点を工夫されましたか?

今回の北海道支社設立は、単なるカスタマーセンターや営業所ではなく、「支社」であり、北海道に「第2のスマートキャンプ」を立ち上げることをイメージしています。そのため、内装も本社の雰囲気を踏襲する形にしました。一方で、木目調のベージュ、ダークグレー、ホワイトに加えて、「自然」と「キャンプ」をイメージして、東京本社以上にグリーンを多用しています。オフィスは大通公園側に面しており、大きい窓で室内は明るく、グリーンがより強調されそうです。

 

「自然」と「キャンプ」を感じる緑をポイントカラーに

 

採用活動において、ベンチャー企業でも興味を持っていただき、第一印象で「スマートキャンプいいな」と思ってもらえるよう、内装にはこだわりをもちました。内勤の業務がメインになりますので、オフィスの中にいても、自然の中にいるような開放感のある空間で、のびのびとした気持ちで働いてほしいと考えています。

大通公園に面しているので雪まつりも見ることができますし、これから新緑の季節も楽しみです。

――勤務されている方や来客される方にとって好評だった点はありますか?

一番は、「キャンプ」や「自然」を存分にイメージした開放感のあるエントランスです。また、入口のタッチパネルにも驚かれます。弊社に面接に来られる方は、前職で非効率な仕事が多いことに不満を抱き、ITを普及して世の中をもっと良くしていきたいと考えておられる方が多いため、このような最新のサービスを導入し、効率化を進めている会社で働きたいとおっしゃる方もいます。

 

優しい色のフローリングにグリーンが映える明るいエントランス

 

来客を出迎えるタッチパネル

 

また、「キャンプスペース」と称したスペースは好評でしたね。床も木目調で、緑が多い空間なので、リラックスすることができます。特に使用用途は限定していませんが、外部の方をお招きしてセミナーを行ったり、社内でピザパーティーを行ったりと定期的に社内外で交流出来る空間にしていきたいですね。

テントの形のガラス壁がかわいいキャンプスペース

――今後の北海道支社の展望をお聞かせいただけますか?

直近では、カスタマーセンターとしての基盤を固めることに注力していきます。現在、北海道支社は11名ですが、今後、新卒・中途・アルバイト・パートとあらゆる形態で大幅な人材採用を考えているので、拠点を確立しつつ、雇用創出という形で北海道という地域に対しても貢献していきたいと考えています。道内で人材を採用し、弊社で働いていただくことによってサービスレベルが高まり、最終的には、道内の企業様の生産性の向上や働き方改革を少しでも後押しすることで地域に還元できたらと考えています。

2~3年先には、自治体や道内の企業様と連携しながら、道内のSaaSの普及率を向上させていくための取組みを具体的に進めていきます。そのためには、これまでの様なWebだけに留まらない、SaaSに関する草の根的な啓蒙活動も必要と考えています。

働く皆が、「お金を稼ぐためにだけ時間を費やす」という働き方ではなく、自分が目指したい社会のために働く方が幸せだと考えているので、この想いに共感してくれる方、会社のビジョンを共有できる方と一緒に北海道支社を盛り上げていきたいと思います。

 

担当営業(平野)より

仲良くさせていただいていたお客様から紹介をいただき、オフィス探しのお手伝いができたこと、とても嬉しく思います。カスタマーセンター事業という点からエリアを考え、コンセプトの「キャンプ」「自然」を再現できるオフィスをイメージしました。中心部の空室が少ない中、大通公園を見渡すことができる良い物件が見つかった時、貴社の方と「ここしかないね!」という会話をしたのを今でも覚えています。

事務所開設後、実際にオフィスへ伺い、一番に感じたのは大きな窓から差し込む日差しです。開放感と共にエネルギーをもらえるエントランスで感動しました。スタッフの皆さんも生き生きと働かれており嬉しかったです。

事務所開設までの期間は、BIZ SHARE札幌を利用して頂き、オフィス仲介からBIZ SHARE札幌を使って頂くケースはまだ多くないため、繋がりを感じることができ嬉しく思いました。いつもスタッフの皆様が、明るく接してくださるので退去後は札幌の社員一同、寂しい気持ちでしたが、またいつでもお立ち寄りくださいませ!

今後も貴社に少しでも役に立つよう、お手伝いさせてください。

 

営業担当:平野 インタビュー:平澤 編集:服部 撮影:平井

 

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