ここまで見せます!オフィスナビ大阪本社 12年ぶりのオフィス移転

オフィスナビ株式会社は、大阪本社を12年ぶりに移転し、2021年4月20日(火)より新オフィスにて営業を開始いたしました。
お客様のオフィス探しからオフィス作りまでを支援している私たちだからこそ、少しでも皆様の参考になればと思い、自社のオフィス移転についての経緯から移転スケジュールまで詳細を公開いたします。

 

本町から梅田へ

大阪駅前の梅田エリアは、ツインタワーズサウス、梅田3丁目計画(大阪中央郵便局跡再開発)、JR大阪ステーションシティ新ビル、うめきた2期地区再開発など、大規模な再開発が今後も続々と計画されています。また、うめきたに地下鉄新駅の開業やなにわ筋線の開通も予定されており、関西空港や近隣エリアへのアクセスも飛躍的に向上することが予想されます。これから約10年かけてさらに変化を続ける街、ビジネスシティとしてさらにポテンシャルが高まる街、梅田。そんな梅田エリアにオフィスを移転することで、お客様にもよりスピーディーでリアルなマーケット市況やオフィス情報をお届けしたいという想いから、今回のオフィス移転を決断いたしました。

21階からの眺望 梅田の街が見渡せる

選べるワークスペース

コロナ禍で、多くの企業で働き方が多様化してきています。業務内容によって働く場所を選択するABW(アクティビティ・ベースド・ワーキング)という考え方が日本でも普及してきています。弊社の新オフィスでも、集中とコミュニケーションの共存とテーマに、出社時には、フリーアドレス席、ハイテーブル、ファミレス形式ブース、個室、リフレッシュスペースなどから、業務内容によって勤務スペースを選択できるレイアウトを採用しました。

21階の眺望と明るさを最大限に活かし、パーティションにはガラスを多用することで、開放感を高めています。また、フリースペースは、打ち合わせからリフレッシュまで多目的な用途で利用できるように、今後折り畳み可能な家具を多く導入する予定です。
お客様にこれからのオフィスを提案していく立場として、自社オフィスにも様々な工夫を施し、レイアウトや内装の実験・検証の場としても今後活用していく所存です。

移転スケジュール

今回の移転では、物件の選定から新オフィスでの営業開始まで約4ヵ月の期間を要しました。旧オフィスは、弊社のお客様にご紹介し、居抜きで退去することができました。下記スケジュールはあくまで弊社のケースのため、移転時期や業者様の繁忙期、面積によって大きく左右されます。一例としてご参考にしていただければ幸いです。

【新オフィス】
2020年
12月下旬 オフィス候補先選定・内見

2021年
1月初旬 申込
1月下旬 契約締結
2月上旬 新オフィス現地調査・通信工事業者選定
2月中旬 レイアウト検討開始・社内調整
3月上旬 レイアウト確定/B工事見積り(ビル指定業者)
3月下旬 新規家具発注
4月上旬 消防・内装・電気配線工事等
4/12 インターネット回線・FAX回線開通工事
4/13 インターネット・固定電話配線工事/Webカメラ等設置現地調査
4/16 複合機搬入
4/17 個人荷物・PC・継続利用備品搬入、継続利用備品設置
4/19 Webカメラ等設置/個人荷物開梱・PCセッティング
4/20 新オフィスにて営業開始

【旧オフィス】
1月下旬 解約予告提出
2月上旬 原状回復打ち合わせ・見積り
3月中旬 今後のスケジュール社内アナウンス
4月上旬 廃棄物・古紙コーナー設置
4/6   個人荷物・PC用梱包資材配布
4/12 廃棄物・古紙・継続利用備品等整理
4/16 個人荷物・PC梱包/廃棄物・古紙・継続利用備品等整理完了/複合機搬出
4/17 個人荷物・PC・継続利用備品搬出/廃棄物・古紙等廃棄/残置物移動
4/17~4/27 原状回復工事
4/28 次テナントへ引渡し

最後に

日頃からお客様のオフィス移転を支援している私たちでさえ、物件選定、各種業者選定・手配、スケジュール管理など、タスクは多数存在し、通常業務と並行しながらのオフィス移転というはとても大変なことを改めて実感した4ヵ月間でした。しかしその一方で、新オフィスでの営業開始を無事迎えることができ、”場所”が与えてくれる新たな刺激とこれからの展開に胸が高鳴ります。お客様のオフィスに関する課題の解決と、ご担当者様のご負担を経験できるソリューションを提供できるよう、新オフィスにて社員一同邁進いたしますのでこれからもよろしくお願いいたします。オフィス探しからオフィスづくりまで、些細なことでもお気軽にお問合せください。